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2013年 06月 06日

5月2日・おわりに@フランケン地方出張記2013年春

起床6時40分。
すぐに窓辺に寄り、すっかり習慣となった空模様チェック。
今日は空港に移動するだけだからもう必要なかったなと苦笑いしながら、曇り空を見上げます。

朝食。
スクランブルエッグとベーコンがあって、コレはちょっと嬉しかったです。

8時半ごろ駅構内にある両替所へ。
5,000円(Yen)札を出したところ、手数料引かれて渡されたのは31,77ユーロ。
円も安くなったものだとため息ひとつ。
円安を歓迎する方々がいる一方、輸入業者にとってはキツイ流れです。
でも日本全体の景気が良くなってくれればいいのですが…

チェックアウト8時50分。駅の前からホテルをパチリ。真ん中の電柱に接している建物がそれです。
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9時2分発のSバーンでフランクフルト空港到着9時29分(4,25ユーロ)。
スタンドで新聞を購入。昨夜のバルセロナvsバイエルンの結果が一面。
チャンピンズリーグ決勝がドイツ勢同士の対戦となったことが大々的に報じられています。

そういえば今回の出張、到着前日にバイエルンがバルセロナを、当日にボルシア・ドルトムントがレアル・マドリーを1stレグで大差をつけて撃破したところから始まっていますので、ドイツのサッカーファンにとってはこたえられない時期と重なったわけです。
ずいぶん話のタネに使わせてもらいました。両チームの活躍に改めて感謝!

*

出国審査に向かう前にインターネットカフェでメール等チェック。
家族にこれから飛行機に乗る旨書いて送信。

スムーズに出国審査を終えたのち、免税店でお土産を物色。
フランクフルト空港免税店ではビュルガーシュピタール醸造所のワインを購入することができます。
何にしようか考えたあげく…
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白に関しては高級品を含め、30日にたくさん試飲させていただいたので、「ロゼ(Rose)」にしました。

2012 JOHANNES VON STEREN Rosé Qualitätswein trocken

帰国後賞味した感想ですが、野いちごの香りがかすかに感じられます。
肩肘張らず楽しめるロゼですが、ちゃんと「ビュルガーシュピタール・テイスト」といったものが感知できます。
どんなワインにも、一本スジが通っている…これが老舗の底力というものだろうと思いました。

*

機内は、空席がいたるところにありました。
GW後半が始まる日に日本に戻る便です、当然かもしれません。

ゆっくりと飛行機が離陸態勢に入ります。
次にドイツに来ることができるのは、いつになるのでしょうか。
マクレガーさんに話したように、2016年のビュルガーシュピタール創立700年の節目の年か?

そんなことを考えているうちに、滑走路に入った飛行機は加速を始めます。
ふわりと機体が浮き上がり、窓外のドイツの町並みとなだらかな丘陵が小さくなり、雲上に出て見えなくなりました。

アオフ・ヴィーダァゼーエン、ドイツ!(Auf Wiedersehen, Deutschland!)


* * * * *(おわりに)* * * * *

これを書いているのは、帰国から一ヶ月以上経った6月6日の昼下がり。
ようやく書き終えることができて、ホッとしています。

ドイツ・フランケン地方、私の拙い文章と、ときおりピントがはずれた画像で、その魅力が損なわれているのでは、といった危惧は残りますが、どうぞご寛容のほどお願いいたします。

また、更新中に、

「フランケンワインがメインのはずなのにビール画像ばかりが目立つ!」
「白アスパラばかり食っていたのかおまえは?」
「もっとワインプリンセスの画像を載せろ~!」

といったご高評、お叱り、ご要望の声が寄せられましたが、大半は私の力不足、そしてフランケン地方の春を紹介するという意図に免じて、ご容赦いただければ幸いです。


この出張記、まだ書き残している、書き足りないと思っている箇所が、多々あります。
取引先とのつながりを再確認したり、未知の醸造所を訪問したりと、大きな収穫を得た今回の出張でした。
もちろんそれが主目的だったわけですが、「フランケンワインの背景にあるもの」への理解を深めることができたことも大きかったと感じています。
それについてはおいおい、書き継いでいきたいと思っています。
そんな理由から後日、加筆修正を施すこともあるかもしれませんが、大幅加筆の際は当blogで、該当箇所について報告させていただきますので、引き続きご注目ください。

*

先日、友人に「難しい質問かもしれないけれど」という前置きのあと、こんなことを訊かれました。

「で、結局、どのワイナリーのどのワインが一番おいしかった?」

難問でもなんでもありません。間髪入れずに答えました。

ビュルガーシュピタール醸造所で試飲したあと、マクレガーさんと昼メシ食いながらサシ飲みしたワイン!

7日間続けて多種多様なワインを試飲した私、その多くを感動とともに味わったものですが、一番おいしいと思ったのは、楽しい語らいの場にいてくれたワインでした。

ワインにはたくさんの楽しみかたがあります。ひとりひとり、自分にあった流儀で楽しむことができます。
そんな中で私のショップのワインが親しい語らいの場に同伴を許され、歓談の楽しさを倍加させ、人と人の間の距離をぐいと縮めるお役に立つならば、インポーターとして、販売者として、これにまさる喜びはありません。


拙い出張記におつきあいいただき、ありがとうございました!


(フランケン地方出張記2013年春、了)
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by marienberg | 2013-06-06 15:37 | ドイツ出張記 | Comments(0)


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