2013年 06月 03日
レーデルゼー(Rödelsee)の休憩スポット「キューヒェンマイスターヒュッテ(Küchenmeisterhütte)」に到着したのは11時半でした。 ![]() すでに多くの人が、小屋で軽食、赤いテントでドリンク類をもとめ、ベンチに腰掛けて、思い思いにくつろいでいます。 せっかくですので、私もワインを一杯。 ![]() 2012 Sylvaner QbA trocken "Alte Reben" VDP-ERSTE LAGE このワイナリーもVDP(ドイツ高品質ワイン生産者連盟)に加入しているので「VDP-ERSTE LAGE」と表示しています。 フランケン地方をあとにする前に、非常に後味が良く、品のある辛口を飲むことができて、幸せな気分になりました。 来た方向を振り返り、ただ通り過ぎてしまっただけのレーデルゼーの村を眺めます。 ![]() しかし、ブドウ畑の真っ只中でワインを飲むのは、いいものです。 キューヒェンマイスターの畑はなだらかで、のんびりとした気持ちにさせてくれます。 ![]() 左側のゆったりした斜面がいい感じです。 * グラスを赤テントの人に戻し、トラックが停まっている方向へ、再び歩きはじめます。 目指すはイプホーフェン。 ![]() ![]() イプフェーファー・ユリウス・エヒター・ベルク(Iphöfer Julius-Echter-Berg)です。 私のショップで販売しているカビネットの辛口は、この畑のジルヴァーナーから造られたもの。 なんともいえぬ親近感が湧いてきます。 ![]() いつもお世話になっておりますと一礼して、イプホーフェンへ歩みを進めます。 ![]() ![]() なかなか雰囲気のある町です。 * ところが、イプホーフェンの町に入ったあたりから足にダルさを感じ始めました。 さすがに疲労が蓄積してきたかと少しばかり憂鬱な気分に。 そこで、あちこち見て回るのは次の機会にしようと気持ちを切り替え、立ち上がります。 十分すぎるほど、見るべきものは見た。ヴュルツブルクに戻り、コインロッカーから荷物を出し、今日の宿泊地マインツ(Mainz)へ行こう。 そう決めたら元気が出てきました。 町の門を出て、駅へ向かいます。 その途中に立っている、当地ワイン即売所(?)といった趣きの建物発見。休日なので閉まっています。 ![]() ![]() 無人駅です。休日のお昼時、見事なほど人気がありません。 ![]() あと10分程度で電車がやってきます。 早くヴュルツブルクに帰りたい。 そんな気持ちでいっぱいでした。 (5月1日、続く)
by marienberg
| 2013-06-03 14:22
| ドイツ出張記
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![]() 「ノイ(neu)」はドイツ語で英語ではnew。タイトルに「ノイ」を3つ重ねた当blog、フランケンワイン専門店「ワインショップ・マリーエンベルク」の新着情報を中心にお届けします。 by marienberg カテゴリ
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